投稿者「Shirahama Mariner」のアーカイブ

12月23日定例ビーチクリーン

2018年最後の定例ビーチクリーン
雨上がり。波打ち際、浜の端にごみは溜まり。





ロープが絡まって流れてきて、浜に打ち上げられ。
海の生物がロープに絡まって、泳いでる姿を思い出し、毎度ロープはなんとか回収したいと。
けれど、砂に深く埋まってしまって引き抜けないことも多く。
こういう紐類はかなり頑丈。
そもそも船を繋いだり、漁業で使ったりするものだから、しっかりした作り出ないと役に立たないのだろうけど。
それが打ち捨てられてしまうと、凶器に。

長いこと流れて、貝ついた。デイビージョーンズの靴。


学生さん、冬休みで、サーフィンしている方も多く。
遠征して伊豆までいらっしゃるみなさま、道中気を付けて。
天城峠超え、そろそろスタッドレスを準備したほうが安心かも。

得点満載~オーダーフェアは12月24日まで

12月15日筑波大学下田臨海実験センター公開日

鍋田にある筑波大の下田臨海センターへ見学に行ってきました。
下田沖や式根島の調査の様子はfacebookで拝見していて、興味津々。今回初めて中に入れていただきました。
筑波大学下田臨海実験センター 一般公開

和田先生 春濁りのお話

春になると海藻がドーンと浜に打ち上がったり、赤潮で海面が濁ったり。春だなって、感じる浜辺の動きは実感してたこと。
海面の日照時間が増え、植物性プランクトンが増殖→海が濁る=春濁り 夏に近づくにつれて、プランクトンは海面の栄養を食べつくして、下のほうに移動するそう。
あの赤潮、下田の場合は無毒で、夜光虫(プランクトン)の死骸。だからサーフィンしてて、赤いところかぶっても大丈夫。安心して突っ込んでください。

海水に溶けるCo2のお話

大気中の二酸化炭素が増加して地球温暖化になるのはよく聞くこと。Co2が海に吸収されれば、大気中に少なくなって良かった良かったが。。。

今度は海水中のCo2が増えてしまうと問題だそうで。貝とかサンゴとかが死んでしまう。炭酸カルシウムが溶けてしまうから。
↓左が普通の貝殻。右がCo2多いところの貝殻。
右のはつるつるしてて、身を隠すのに役立つ藻や小さな貝が付着できず、海中で見つけやすくなってしまう。(真ん中の白いのは右の貝を3Dプリンタで復元したもの)

式根島では、地形的にCo2が海底から湧き上がっているところがあって、そこで未来のCo2の増えてしまった海の中の状態を見ることができるそう。

新島にサーフィンしに行った研究者が、「式根島に泡が沸いてるところがある。」って話を地元の方から聞いて調査が始まったとか。

おぉサーフィンするといろいろ繋がって、素晴らしいと感動。遊ぶの大事。いろんなとこ行くのも大事。

ガンガゼ

この針、返しがついてて、刺さって引っこ抜いても抜けず、もろくてバラバラになってしまうから、病院で切ってもらわないとだめだって。怖い怖い。

カブトクラゲ

ライトに当たると8本の毛がキラキラ光って見えて綺麗。(自分で発光はしてない) センターで繊毛の研究してるため水槽にくるくる。(これも水流で)
人間の体の中にも外にも毛はあって、ほんと毛は大事だそうです

パンフレットとトートバックをいただきました。海の生き物がプリントされてるデザイン。大事に使わせてもらいます。ありがとうございました。

下田・南伊豆は、この筑波大学下田臨海センターも、白浜の静岡県水産技術研究所も、国立研究所もあって、海の研究の最先端。益々研究が進んで、学術的により豊かな場所になるといいな。

La Jollaみたいに そうすれば研究者もサーファーも集まるぞ。

   

12月9日定例ビーチクリーン

今朝は大島がよく見えます。予定されていた伊豆支部のサーフィン検定は多々戸に移動。

細かく砕けたプラスティックは、なんとも拾うのが困難。
このままでは白浜でなくカラフル浜になってしまうよ。なぁ。。。

12月は例年アロエ祭りですが、今年は秋の台風でアロエも被害を受け、祭典は中止。
それでも、台風耐え抜いたアロエは咲いてます。
そしてそして、このところの暖かさから水仙が早くも咲き始めました。
流木に囲まれれてしまった浜木綿。この冬も無事越せますように。

アルメリックNew

得点満載~オーダーフェアは12月24日まで

2018/7/21白浜海の祭典

7月21日土曜日「白浜海の祭典」 いよいよ海水浴シーズン本番 晴天に恵まれました
毎年好評のくじ引き露店!特等はサーフボード!! 当たった方はおめでとうございます
ビーチハウス「さちも」7/14~オープン
生ビール、ラーメン、かき氷などの海の家定番のメニューと アウトレット水着、ウェア販売してます
夏期スタッフ募集中

海の祭典プログラム
模擬売店 12:00 ~ 21:00
よさこい翔華組演舞17:50 ~ 18:20
子供太鼓      18:30 ~ 18:50
子供フラダンス  19:00 ~ 19:30
白浜太鼓 19:30 ~ 20:00 / 20:20 ~ 20:50
納涼花火大会 20:00 ~ 20:20

定例ビーチクリーン第2第4日曜日 8月までお休みとなります

7月8日定例ビーチクリーン

先週の浜清掃のおかげでゴミは少な目。
それにしても蒸し暑い日が続きます。今日も海水浴日和。


海水浴エリアとサーフエリアを区分するロープを設置中。いよいよ海水浴シーズン。

プラステック破片も取り除くのに手間がかかりますが、
この絡まったロープも曲者。岩の下まで食い込んで、どうしたって抜けません。
海の中でも同じことが起こってるのだから、やはり生物が心配。

ビーチクリーンというと、ゴミと一緒に、流れ着いた石や海藻まで取り除く方もいると思います。
しかし、自然に流れ着いた海藻は、その環境を保つのに必要な栄養。
浜に打ち上げられた海藻が養分となって、小さな生物が育ち、それを求める貝や魚が集まり、豊かな海となる自然循環の一端を担っています。
また石も同じく、砂の流れ出を抑えたり、海岸の浸食を止めたり、その場所に必要なもの。
人工的なプラステックやゴミは取り去ることは必要です。
けれど自然のものについては、むやみに移動することで更なる悪循環を生み出してしまっていることを知って欲しいです。