別に急ぐ用事もないからと、のんびりヌーサを出発。途中、ムールーラバのUnder Water Worldを見学しながら昼食。
近くのサーフショップもふらふらして、クーランガッタへ。以前よりいい車が走ってるし、交通量も多くなったようです。
ブリスベンを過ぎた頃から道が大渋滞。次の宿は平日5:00pmまでにチェックインしないといけないことに、4:00pm頃に気が付く!! で、到底それまでには到着しない。宿に電話すると、入り口に案内を入れておくという。そのボックスの暗証番号が×××?~理解する前に、携帯の電池が切れた。。。。
宿についたのは6:00pm頃。もちろん事務所はやってない。日本じぁ~ないものねぇ。時間になれば帰るよねぇ。インターフォンを押すとアナウンスが流れて~またもやここで、連絡先が聞き取れないのよ私。「メールボーイ」って聞こえて、「誰それ?何それ?」って理解不能。公衆電話に行って掛けてみて、相手が出ても自分でどこにかけてるのか分かってないからもうチンプンカンブン。その頃、相方は既に車中泊の用意してました。
そこに素敵なおばさま登場。ここに住んでいるという。足りないでしょうからと公衆電話用のコインを貸してくれ、それでも駄目な私に代わって、ご自分のお部屋から宿のスタッフに電話を掛けてくれました。そして、一件落着。
「メールボーイ」と聞き取ったのは「mobil」=モバイルのこと。携帯の番号をいっているのにねぇ。そんなのが分からないとはねぇ。その後に見た携帯のCMでもやっぱり「メールボーイ」って聞こえるのよねぇ。。。
クーランガッタ滞在中にデビット・フレディ・ワイルドライフパークへ。
自然の中に作られた動物園。アットホームな雰囲気で、飼育員の方々が親切に説明してくれます。カンガルーと恐竜を思わせる鳥のところを案内してもらいました。
カモノハシの水槽では、どこにいるのかずっと発見できず。ガイド付きツアー御一行様は早々と発見し、納得の移動。私と近くにいた旅行者はなかなか見ることが出来ない。食い入るように水槽の中を捜索。辛抱強く待つこと20分。今、水槽の中を横切ったあれ!思ってより小さい動物でした。
ウエットン・ワイルドパーク
なんでそんなにムキになって乗ったのか分からない~急降下する滑り台。どうも朝から天気があやしくて、寒さに震えながらの流れるプール。
そして、お目当ての滑り台。上からそのまま直降下で、スピードを緩めるカープも何もないまっすぐの。頂上に向かって登りはじめたら大雨。階下を見ると牧場の馬は毛布を掛けられていました。それほど寒いのに、水着で雨の中を階段をずんずん登って、上に行けば行くほど風も強くなり。中央が一番急降下する特等台。最初は横の1本で度胸試し。
もう何かの罰ゲーム状態。それでもここまできたらやらずには帰れない。自虐的?怖いもの見たさ?ジョーズに乗るってこんな感じ?雨はどんどん強くなり、それでも乗った!中央のヤツ。
ふふっ~ここに行ったら見てみてね。あの滑り台。すごいから。。。
いよいよ明日は日本に帰るという日。最後の夕食は、宅配で何か料理を注文しようということに。部屋に備え付けの宅配一覧から、料理を検討。そこへ電話をすれば、ハンバーガーやピザはもちろん、中華/イタリアンなどの10店くらいの店からよりどりみどりで料理を運んでもらえる優れもの。ただし、1店からA$20以上注文とのこと。2店に絞って注文したところ、両店とも閉店したという。10店のうち閉店した2店を選びあげるなんて、なんて間が悪いんだろう~私。再検討の末、電話すると~「混雑しています」で繋がらない。またしても、要領が悪いったらこの上ない。
そこへ部屋の呼び鈴が鳴り、なんと素敵なお兄さんが立ってました。チェックインの際にお世話になったおば様の息子さん。お礼のお手紙をポストに入れておいたところ、明日、日本に帰ることを知って、わざわざお菓子を届けてくれたのです。おば様は足が悪いので、代理にということでした。それにしても親孝行な息子さん。お母様の言いつけでわざわざ見知らぬ日本人に会いに来てくれるとは。それもそのはず、日本でスキーのインストラクターもしたことがあるそうで、しばらく日本の話に花が咲きました。
そんなこんなで夕食の時間を逃してしまい、最寄のレストランへ。私はタイ料理が好きなのでずか、いつも連れたちに却下されてばかり。最後の夜なので、念願のタイ料理店へ。 そこで案内された席が~なんとトム・カレンご一家のお隣り。もうすぐの真横。といってもカレンご一家は、店の中の席。私たちはガラス一枚隔てたテラスの席。相方がすぐに気が付いたのですが、余りに近すぎて、振り向く訳にもいかず。そうそうお顔を拝見することもままならず。それでも食事の1時間余りはずっとお隣り。
トム・カレンといえば、私たちの年代(って何歳だ?)にとっては憧れ。リップカールのウエットを真似て、同じカラーでウエット作った友達が周りに何人もいましたよ。最終日にお目にかかれるとは。やっぱり神様はいるのよね。