自宅でメンテナンス【サーフボード編】

大切なサーフボードを少しでも長持ちさせるよう
日々のメンテナンス品のご紹介いたします。

波乗り後に毎回やっておきたいメンテナンス

●  海からあがったらまずは真水でサーフボードを流します。
リーシュコードやフィンも外して細かい部分も手を使って洗い流します。

● タオルで水気をふきとりましょう。 拭き取る際は、ボードを傷つけないように
柔らかいタオルで優しく拭き取ります。

● ボードケースに入れましょう。 サーフボードは少しの衝撃で傷がついてしまったりします。
大事なサーフボードはきちんとしまいましょう。

ボードケース

サーフボードの長さや幅や厚みは、板によってさまざまです。
ボードケースはお持ちのサーフボードよりワンサイズ大き目のサイズを選びます。

● 屋内の直射日光が当たらない場所で保管します。
サーフボードを長時間、高温の場所や直射日光が当たる場所に放置しておくと、
日焼けや劣化の原因になります。
特に車内は思った以上に高温になりますので注意しましょう。

 

月に1度もしくはシーズンごとにするメンテナンス

●  月に1度もしくはシーズンの変わり目にワックスを剥がします。

●  専用のワックスコームやリムーバーがあるとお手入れがしやすいです。

●  ワックスを落とす際に、傷がないかチェックしましょう。


サーフワックス お得セット スティッキーバンプスワックス×デキャントワックスリムーバー


板が破損してしまった時にするメンテナンス

●  板を傷つけてしまった際には、すぐに海から上がります。

●  すぐにリペアできない場合は、傷の応急処置用のテープを使用します。

●  紫外線で硬化するリペア剤や、リペアキットを使用して修理していきます。
サーフボードの素材によってリペアグッズが異なります。事前に確認しましょう。

☆サーフボードの傷の応急処置用のテープ

その場で、張るだけで海水の浸入を防ぎ、
クラッシュ箇所のダメージを最小限に留めることができます。
サーファーの必需品のひとつです。

☆紫外線で硬化するリペア剤
修理箇所に塗り、紫外線に当てることで硬化します。
サーフボードの素材によって(EPS フォーム、ウレタンフォーム)使い分けます。
使用前に必ず確認しましょう。

☆紫外線で硬化するリペア剤の基本的な使用方法


1、リペア前によく水をぬきます乾いていないとリペアできません

2、リペア箇所をヤスリで削ります
バリがないようにします

3、丁寧にけずります 削らないとリペア剤がのりずらくなります

4、リペア剤が余計な部分につかないようにマスキングします

5、さぁ いよいよリペア剤を塗っていきましょう

6、太陽の下、紫外線にあてます
※紫外線に当てないと硬化がはじまりません

7、硬化したら、マスキングテープをはがします

8、硬化した樹脂の凹凸を目が細かいサンドペーパーで仕上げます
※削りすぎないように注意しましょう

9、リペア箇所が平らになったら
リペア完了です

☆サーフボードの素材や傷によって選ぼう

EPS フォーム、ウレタンフォームの両方に ソフトボードリペア剤 練って埋め込むパテ

損傷が激しい等リペアが難しい場合は、お店にリペアに出します。
白浜マリーナでは、サーフボードの「リペア」も「クリーニング」も受け付けています。