伊豆白浜波情報 オイルボール 漂着オイル

白浜海岸にオイルボールが漂着。昨日から少しずつ流れてきており、
本日は、サーファー・地元住民・海上保安庁・消防で除去作業して頂きました。
詳細は不明ですが、海上で船が垂れ流したオイルと思われます。
情報提供とご協力お願いいたします。
5.30.1オイルは真っ黒なボール状で漂着し、ザルなどで手作業で除去しています。
軍手とオイルをすくう道具・取ったオイルを入れる袋や容器。

5.30.2

静岡新聞 6月1日 日曜日版 
「白浜海岸に油が漂着 波打ち際数百メートル 住民が除去作業」
 下田市白浜の白浜大浜海岸周辺に29日から30日に掛けて、重油と見られる油が漂着した。数百メートルにわたり波打際が黒い油で染まり、地域住民らが30日、除去作業に当たった。関係者は「日本有数の水質の美しさを誇る場所だけに、夏に与えるダメージが心配。」と困惑している。
 下田海上保安部によると、30日午後1時すぎに同市白浜のサーフショップから油漂着の連絡が入ったという。油は廃油ボールと呼ばれる塊とみられ、沖合いを航行中の船舶から、故意か事故などのために流出したらしい。巡視船「いずなみ」が付近の監視・警戒に当たったが、洋上に油は見られなかったという。
 油漂着の連絡を受け、同保安部はじめ消防団や市役所、漁協、地域住民など百人を越える人たちが手作業で油を除去。油は数センチ大から十センチを超える大きさだったという。土のう用の麻袋61個分、7百キロを超える油を回収した。サーフショップで働く男性(23)は「20年以上白浜でサーフィンをする人もこんなの初めてといっていた。一つ一つ手作業で取り除かなければならず大変だった。」と振り返る。伊豆白浜観光協会では「29日午後から、北東のならいの風に乗って打ち寄せられたようだ。自然に消えるものではないだけに今後が心配」と話ている。
 同保安部は、海洋汚染および海上災害の防止に関する法律違反の疑いで